今、もっとも興味のある分野のひとつが「脳」
もっと自身をコントロールできるようにならないと。
まだまだ作業効率が悪いように思う。
明日から起床後に散歩でも始めようか。
T.HASE拝。
パスワードいらず 心拍で認証できるシステム はありやね
パスワードいらず! 心拍で認証できるシステムってアリ?
心拍で認証とApple Watchの組みあせは
十分ありうるね。
なるべく手ぶら、手間いらずが理想やから
手をかざすだけで何でもできる未来を想像すると
Watchは期待できるなぁ。
うまくGoogle Glassと棲み分けもできてるし。
簡単に買い物ができすぎて
クレジットの支払いが恐ろしいことになりそうだけど、
消費が活性化するのは悪いことではないか。
T.HASE拝。
ジーターは神が降りてきたね
ベルハーのMV撮影に参加してきた。
去る9月21日、目黒鹿鳴館にて行われたBELLRING少女ハートの
新曲ミュージックビデオ撮影に参加してきた。
午前11時集合ということだったので余裕を持って
20分前に着いたのだけれど既に2〜30メートルはあろうかという長蛇の列。
叙々苑と同じビルなので、事情を知らずいぶかしがるおねえさんグループに
「今日1,000円で食べ放題らしいっすよ」などと無駄口を叩く。
最初、ウォーミングアップに普通のライブを20分間行い、
そのあと新曲ばかり10テイク重ねて、14時には終了、と
予定がアナウンスされ、その通りに進行した。
初めて聴いた新曲の印象は、まずイントロがキラキラしてて、
珠梨の歌い出しの「大嫌いな雨に 掻き乱された前髪とスカート…」
というところまではキャッチーだけど、
そのあとのみずほパートからもうメロディーが追えなくなって、
ここがサビだというさしたる起伏も起承転結もなく
最後まで進むという感じのいつも通りのわかりにくい曲だったけど、
その媚びない感じがかっこよかった。
10回聴いたはずなのにいまだに鼻歌ですらほとんど歌えない。
まあ私のメロに対する記憶力がネコ並なせいでもあるが。
ちょっと違うけど『ストリート・オブ・ファイヤー』の
Tonight Is What It Means to Be Young を
(あるいは椎名恵によるその日本語カバー『今夜はエンジェル』を)連想した。
そういう大時代な感じ。
個々の見せ場は盛りだくさんで、語りたいことは色々あるけれど、全て割愛する。こういう決して今の時代に合っているとは言い難い(と思う)曲を
次々と世に送り出していくベルハーの強さを感じた日だった。
ライブハウスに足を運ぶ観客は決してロック・マニアばかりではないし、
むしろ曲をろくに聴かずに自分たちが騒いで楽しみたいだけのようにみえる観客も
少なくないけれど、それにもかかわらず、
マニア受けする難解な曲をたくさん持っていることが
集客力の点でも強いという逆説。
これはポップを目指すだけでは不十分だということを示唆する。
それにしても、MV撮影というのは初めての体験だったけど、
ほんとに1テイク毎にいろいろなところを直しつつ進めていくのだなあ、と思った。
それを公開の場で行うのも太っ腹だ。
kanagawa拝
ムーントーク 第九夜 「天使は森へ消えた」をアップしました
『天使は森へ消えた』(ヨハンナ・シニサロ 作)について語っております。
最初読んだ時は、あまりピンとこなかったんだけど
ムーントークの際に、黒澤優子とウーさんが
「コトバのキレ」が凄いと仰ってたので
その事に注意しつつ再読してみた。
全体のストーリーはフワフワしてて掴みどことがないけど、
確かに短い文節ごとに注目すると、面白いフレーズが散見された。
ペイッコっていう妖精!?(同じくフィンランドのムーミンのような)に
まつわるお話である。
(以下、本文引用)
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「本を閉じる。頭のなかで思考がキリキリ舞いする。あのペイッコは私のいったい何なのだ。
ちょうど翼がちぎれ看病されているスズメみたいなもの。あるいはエキゾチックなペット。〜〜〜
あるいは、何だろう。自分に問いかけても答えが見つからない。手を伸ばし、つぎの本をつかむ。」
「ごくまれに動けば、やわらかい水銀に等しい。すべてを覆すような求引力を感じる。
どう見ても筋力は莫大なものがあるはずだ。動作は、まるで油か絹のようだ。その眼のなかに夜の野火が棲む。」
「夜中に目が覚めた。やつはソファの背もたれに座り、私を見ている。
かすかな薄闇を背景に、夜の黒いシルエットを描いている。
自分が燃えるように苦しく身動きできないのは完全にやつのせいだとわかる。
あのまなざし、夜の獣の眼。暗闇をものともせず、油断なく鋭く私を見ている。
眼をしばたたいたり口の端をひくひくするのをすべて見られている私のほうは、
その黒い、黒い輪郭のほか何も識別できない。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なんとなくなんだけど、スピッツ草野マサムネ氏の世界観がやや近しい気がする。
ファンタジーなんだけど鋭利さとエロチシズムがあるというか。
読みあぐねた本も他の人からのアドバイス・視点を持ち込めば、
精読の力点が変わることで理解が深まることがあるので有効ですな。
T.HASE拝。