Pirates Osaka ブログ

広告制作の会社(株)パイレーツ大阪のブログです

タモリの坂道への想い

 

タモリのTOKYO坂道美学入門』この本面白い。

自転車族の私にとっては、坂道なんやねんとしか思ってなかったけど

背景を知ると少し情緒めいたものが心に芽生えてくるかもしれない。

福山雅治の『桜坂』って田園調布にある坂がモデルになってるんですね。

うちの近くの目黒区の坂も取り上げられてるので今度見てこようと思いました。

めっちゃ勾配キツイからまず普段は通らないんですよね。

 

本文でY字路にも少し触れてますけど、

横尾忠則さんのY字路シリーズってなんか心がザワつきますね。

やはり!横尾さん、タモリと糸井さんで対談されてますね。

横尾さんはなんか意味を感じてY字路をモチーフとして

選んでるのかなぁと思いきや

「フォルムに、つまりかたちにしか興味ないわけ。

Y字路の持つ形而上的な意味などには興味ないわけ。」とのことです^^;

T.HASE拝。    

小泉今日子の文章のキレが鋭い。

女優さんの書く文章は、流石に表現の仕事を

してるだけあってセンスの高い人が多く

自分の中では、小林聡美中谷美紀がその両巨頭であった

イチオシである北川景子嬢のブログも

非常に文章量が多く読み応えがあっていい。

 

ネットでたまたま小泉今日子のエッセイを読んだけど

あーーいいなぁーと思った。

普通、ここまで改行が少ない文章って読み難いものだけど

内容がスルスルと入ってくる、情景が目に浮かぶ。

衒いがないというか、筆に淀みがない。

昔はキョンキョンに全く興味なかったのだが、

すっかりあまちゃん以来ファンになっており

このエッセイを読んでやっぱすげぇーと思ってしまった。

 

文中にお母さんについての描写があり

田舎の風景に馴染まないハイカラな人だったってあるけど、

それってあまちゃんの春子さんやん!

クドカンってその事実を知ってて、あて書きしたのかな!?

だとしたらクドカン恐るべしだわ。

出演者のこと調べ尽くして脚本書いてる節があるから

その可能性は大いにある。

DVDであまちゃん買ってまた毎日観たいなぁと

思ってしまった今日この頃である。

T.HASE拝。

 

 

ネットの変遷に思う

グーグルに検索結果の削除を求める訴えが起こされていて、10日、東京地裁がそれを認めたそうだ。

起こすほうも起こすほうだが、認めるほうも認めるほうだとびっくりした。

きまぐれで自分の名前をググってみて変な結果が表示されることに仰天したのかもしれないが、玉石混淆なのがインターネットの常態である。

ネットに転がっている情報の真偽判定はネット利用者のリテラシーに委ねられてきた。

全部を信じるバカはいない。玉石混淆のなかから自分にとって有益なものを選び取るのが賢明な大人のありかたではないのか。

インターネットは、その発祥の当初から、ゴミ溜めのようなものだった。

善意の分配者であると同時に、悪意うずまく地でもあり、とても便利であるとともに、痛い目に遭うことも覚悟の上で利用しなければならなかった。

当然、意図的な嘘や誹謗中傷には事欠かない。その全てを排除するようデザインすることと、利用者がみずからの選択を行使できるように恣意的な排除は行わないこと、一体どちらが良心的だろうか。

以上のように、私はインターネットの影の部分を変に整備することには反対なのだけれど、同時に、別の思いもある。

先日じんましんが出て皮膚科の病院を探したとき、Googleプレイスのクチコミには大変お世話になった。

クチコミ自体が非常に少ないのだけれど、アカウントを持ったユニークな個人しか書き込めない情報には信頼感があった。

掲示板サイトのように、ひとりの書き込みで多数の人が同意見であるかのように偽装することは、ここでは不可能だと思った。

これはこれで、いいことだ。

kanagawa拝

 

 

スポーツライターが紡ぐ言葉。

スポーツ誌のNumberが好きなんですけど、スポーツライター

金子達仁さんと木崎伸也さんって師弟関係にあるんですね

(木崎さんが金子塾の出身)。

ホ~っと思ったけど、そういわれてみれば

スタイルは相通じるものがある。

取材対象者にできるだけ近づいて

臨場感に満ちた言葉を紡いでいく手法である。

 

金子さんと言えば中田英寿のブレイクと共に

その知名度を上げていったお方である。

スポーツライターを越えた守備範囲で

(ぴあの著名人インタービューとか面白かった)、

"金子バブル"のような時代があった。

金子さんの特徴は、例えば「断層」で

サッカー・アトランタ五輪チームの攻撃陣とDFの溝を描くなど

やや扇情的な視点をもって人間性をえぐり出す泥臭いものだ。

 

そして現在、私が今注目してるスポーツライターさんが

”本田番”である木崎さんである。

取材相手に食らいついていくやり方は師匠譲りだけど

本田と木崎さんの距離感は、中田と金子さんのそれとはまた違ったものである。

本田(基本は周囲をスルー)の移動中に

木崎さんがウィットな発言で仕掛けて

ニヤっと反応した本田が、アツい言葉を投げかけるというパターン。

出待ちで発言をとるのすら真剣勝負な二人の関係性。

だが、どこかユーモラスな雰囲気も文面から漂う。

シリアスでいながらどこか突っ込みどころのある

本田のイメージ像は木崎さんの筆致に依るところも個人的には大きい。

 

スポーツライターの記事を通じて

別の角度でスポーツを楽しむのもまた一興なのである。

T.HASE拝。

シリコンバレーに「お〜いお茶」ブームを作った男 の先が読みたい

シリコンバレーに「お〜いお茶」ブームを作った男

この記事面白い。具体的にどうやってシリコンバレー

食い込んでいったのか続きがきになる。

マンハッタンで飛び込み営業重ねるって記事に書いてあるけど

商品に絶対の自信があれば飛び込みでもなんでもできるんだよな。

(変な商品を無理やり買わそうとするからブラック化する訳で^^;)

日本のお茶は海外の人の味覚にもあうんじゃないかな。

このタイミングでの記事発信なのは

ITO EN presents 第1回「茶ッカソン」!! が絡んでのことだろうけど

角野さんの営業ストーリーが背景にあるから更に興味が高まるわ。

そしてお〜いお茶を買いましたよ。

 

どーでもいい話なんだけど、たまーに凄い思い違ってることがあって

なんとなくだけど

伊藤園 と 伊藤忠

ってグループ会社かと勝手に思ってた。

会社が渋谷近辺に両社ともあって近いからってのもあるけど。

で、さらに調べたら

伊藤園伊藤忠って合弁でミネラルウォーターズ株式会社

 

って会社つくってるんやね。

ややこしなー(苦笑

 

ところでNEWS PICKSのオリジナル記事が増えてきてるけど

どのコンテンツも面白い。読み応えある。

ファンになってきて、キュレーションメディアはNPの一択になってる。

ざっと読み流したいときはユーザーのコメントみれば内容把握できるしな。

T.HASE拝。

 

 

青色LEDの中村修二さんがノーベル物理学賞を授与されましたが

中村さんが在籍されてた会社の

青色LED開発後の売上がハンパない伸び。

数字でみるとまったく別の会社になってるわ。正にスーパースターやな。

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過去のインタビュー記事が面白いんだけど

アメリカの大学教授は自身の給与を稼ぐ為に

資金集めの才覚も要求されるとの記述がある。

シビアだけどリターンも大きいから

研究者のモチベーションは高いんでしょうね。

T.HASE拝。

 

 

 

 

「動画」はガンガンくるでしょ

最近ツィッターでやたら三井不動産堀部安兵衛のPRがインサートしてきて

タレントなどにすごい予算かけてるので流石に目に止まった。

下手なドラマよりよっぽど手間暇かかってる。

テレビでスポット広告うつより、もしかしたら

自社の意向を存分に反映できるネット動画広告は

ある部分では有効かもしれない。

俺みたいにテレビみなくてネットへの接触率が高い

ターゲット層には確実にリーチしてる訳で。

(テレビでもこの広告はCMうってるのかな?)

堀部安兵衛、丁寧なつくりなので思わずみてしまった。

 

今年は本当に「動画元年」なのか?

まぁ、そうであろう。

チャンネル変えない限りテレビCMはボーっとは見るので、

簡単にスキップ&スルーできるネット動画広告の方がよりシビアかも。

0.5〜1秒のインパクト勝負ムービーもやたらと増えてくだろうな。

T.HASE拝。